社内 PC の棚卸し:10〜300 台のオフィス向けステップガイド

パソコンが 10 台ほどなら、全部頭に入っています。ところがオフィスが大きくなると、簡単な質問にも答えられなくなります。Windows 10 のままのマシンは何台か、古い HDD が入っているのはどれか、メモリが 4 GB しかないのは誰か、退職した社員の名義のままになっているノート PC はどれか。PC の棚卸しを正しく行い、データを古くしなければ、こうした質問に数分で答えられます。

なぜ PC の棚卸しが必要なのか

  • 予算。今年どれを買い替え、どれがまだ使えるかがわかります。
  • セキュリティ。更新、暗号化、ウイルス対策のないマシンがすぐに見つかります。
  • 紛失対策。機器がなくなったり、中の部品が入れ替わったりすれば気づけます。
  • アップグレード。新しいバージョンの Windows が動かない PC がわかります。

各パソコンについて記録すること

最低限必要なのは、コンピューター名と資産番号、設置場所と使用者、モデル、プロセッサ、メモリ容量、ディスク(種類と容量)、OS のバージョン、シリアル番号、購入日と保証期間です。経理部門は固定資産を独自のルールで管理しますが、IT 部門に必要なのは構成情報です。「PC 本体」と書かれた 1 行だけでは、買い替え時期かどうか判断できません。

HWKeeper のコンピューター BUH-02 のカード:OS、モデル、プロセッサ、メモリ、ディスク、TPM、Secure Boot、ウイルス対策
デモデータ1 台分のカード。上に挙げた項目はすべて自動で収集されます。右下には評価を下げている項目が表示されます。古いプロセッサ、SSD ではなく HDD、古い OS などです。

3 つの方法

Excel の表。無料ですが、1 台ずつ手作業で回る必要があり、表は記入したその日から古くなります。20 台未満なら使えます。

ネットワークスキャン。電源が入っている機器はすべて見つけますが、認証情報がなければわかることはわずかです。電源の切れたマシンや社外にあるノート PC は見落とします。

各 PC にエージェント。小さなサービスが構成情報を自動で収集し、変更を送ってきます。設定は 1 回だけで、社外のノート PC も含めてデータは常に最新です。

棚卸しの 3 つの方法

Excel の表
ネットワークスキャン
PC にエージェント
各部屋を回る作業
毎回必要
不要
インストール時の 1 回だけ
データの詳しさ
記録できた分だけ
一部のみ
構成情報すべて
電源オフの PC と社外のノート PC
手作業のみ
見えない
インターネットにつながればすぐ見える
鮮度
記入した日の時点
スキャンした時点
自動で更新
向いているケース
20 台まで
ネットワークをざっと把握
10 台以上
良い条件付き弱点

1 週間の計画

300 台までのオフィスなら、平日 1 週間で足ります。

1 週間で終える棚卸し

月曜日
部屋と人のリスト作成
誰がどこに座り、どのノート PC を持っているか。
火曜日
方法の選定とテスト
異なる部署の 2〜3 台で試します。
水曜日〜木曜日
全 PC のデータ収集
インストールまたは巡回。リストと照合して、足りないマシンを確認します。
金曜日
最初のレポート
問題の一覧と、優先して交換すべきもの。

台帳を古くしないために

年 1 回の棚卸しでは、ある 1 日の状態しか記録できません。メモリを別のマシンに移した、ディスクを交換した、ノート PC が支社に移った。そうして 1 か月後には、表はもう正確ではなくなります。データを最新に保つには自動収集が役立ちます。構成情報は自動で更新され、変更はすべて履歴に残ります。

よくある失敗

  • モデルやシリアル番号を書かず「PC 本体」とだけ記録する。
  • めったに出社しないノート PC を忘れる。
  • 機器が誰に割り当てられているかを記録しない。
  • 1 回実施しただけで、その後は更新しない。

HWKeeper での進め方

HWKeeper は Windows、macOS、Linux、Android 用のエージェントで棚卸しデータを収集します。インストールから数秒で、コンピューターが一覧に表示されます。プロセッサ、メモリ、ディスク、OS、ユーザーです。レポート用に、CSV でエクスポートできる 180 種類の既製クエリがあります。50 台までは無料です。

無料で始める
HWKeeper のコンピューター一覧:名前、ユーザー、IP、OS、ハードウェアの状態、健全性スコア
デモデータ全コンピューターの一覧。ユーザー、IP と MAC、OS のバージョン、プロセッサ・メモリ・ディスクの状態。上部には、接続中のマシン数と、保有 PC 全体の金額・使用年数が表示されます。
HWKeeper のエージェントインストールページ:Windows、macOS、Linux、Android を選んでインストーラーをダウンロード
エージェントのインストール。OS を選んでインストーラーをダウンロードすれば、マシンが一覧に表示されます。社内のすべてのコンピューターに 1 つのキーを使えます。
「ハードウェア棚卸しサマリー」レポート:プロセッサ、メモリモジュール、ディスク、グラフィックカード、モニターの数
デモデータ「ハードウェア棚卸しサマリー」レポートは経営者や経理部門向けです。各部品の数と、最も多いモデルがわかります。

本記事は HWKeeper チームが AI ツールの助けを借りて作成し、内容は人が確認しています。スクリーンショットは実際のダッシュボード(デモデータ)です。

あわせて読みたい

IT資産管理ソフト:PC 棚卸しツールの選び方
PC 棚卸し · 2026年9月28日 · 約5分で読めます
IT資産管理ソフト:PC 棚卸しツールの選び方
PC の棚卸しソフトに必要な機能、エージェントかネットワークスキャンか、自社サーバーかクラウドか、費用の内訳、そして 1 日でソフトを試す方法を解説します。
オフィスの全 PC を対象にした Windows 11 互換性チェック
Windows 11 · 2026年9月28日 · 約5分で読めます
オフィスの全 PC を対象にした Windows 11 互換性チェック
Windows 11 のシステム要件、TPM 2.0・Secure Boot・プロセッサを 1 台ずつ、またはオフィス全体で一度に確認する方法、そして要件を満たさない PC への対処を解説します。

← 記事一覧